みなさん、こんにちは。
今日は、地方公務員(特に都道府県職員ですが)の心理職の実情を少しだけ披露しようと思います。心理職といえども、県の実情により、心理職としての業務ではなく、ケースワークや事務職を担当させられることがあるという話です。
今、私の同僚は、児童相談所と婦人相談所等に十数人いますが、そのうちのお一人が今春転勤で児童相談所にやってこられました。ところが、聞くところによると、入庁してから15年ほど経つキャリアのうち、半分近くは心理職としての仕事ではなかったということです。少し、いや、かなり驚きました。どうやら、配属された部署の実情により、ワーカーとして業務や統計処理や庶務などの事務職をしていたらしいのです。最初はへえーという感じだったのですが、肝心の心理職業務に支障はないのかと危惧していました。やはりというべきか、最近、業務に必要な心理検査やカウンセリングに不慣れなため、そのしわ寄せが勤務外の自学自習に充てられているようです。ただ、こういったことは、福祉職採用の人にも見られるようで、心理職に限ったことではないとのことです。福祉職の人が、心理職の業務をすることはないにせよ、事務職として働いているという実態はあるみたいです。
心理や福祉の専門職区分で入ったというのに、これではだまし討ちのようだと感じるかたもいるでしょうが、なかなかにシビアな実情ですね。
ではまた次回に。