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【9/7】採用情報<法務省専門職本試験分析> 

カテゴリ:【採用情報】K太郎からのご案内

こんにちわ。LEC公務員担当のK太郎です。
K太郎(はんこ入り)
月曜日~金曜日まで、毎日公務員試験に関するニュースや、採用情報など、
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取り上げてほしいネタや、公務員試験の疑問点などあれば、コメント欄から投稿をお願いします。
投稿のあった内容に関しては、基本的に全て取り上げていきます。

---------------------------ここから今回の記事----------------------------------

こんにちわ。
まずは地学の解説の続きから。

4 地震の大きさは、通常、マグニチュードと震度で表わされる。マグニチュードは地震の規模を示し、地震波のエネルギーはマグニチュードが1大きくなると約2倍になる。一方、震度は地震の強さを示し、震度が1大きくなると、地震の伝達範囲は4倍に広がる。

× マグニチュードが地震の規模を示している点については正しいです。ただ、エネルギーはマグニチュードが1変わると約32倍。2変わると1000倍になります。震度で書かれている「地震の強さ」の正確な意味づけがよく分かりませんが、揺れの強さと考えたとしても、伝達範囲の問題ではなく、場所場所に応じた体感の問題です。

ブログに質問をいただきました。
「大阪府下9月試験の筆記対策についてお伺い致します。

国語と人権問題が2題ずつ出題されますが、何を勉強すればよいのかわからず困っています。
対策方法があれば教えて頂きたいです。
また、その他の科目も大阪府下特有の傾向があれば教えて頂きたいです。 」


国語については、ことわざ、慣用句、四字熟語などが出題例としてあります。
ある程度意味を知っていると自負している方であれば勉強なしでも十分と思いますが、
あまり自信がないというのであれば、中学生向けなどで出ている国語便覧などが結構使えます。
本当に一から覚えたいというのであれば、案外子供向けの漫画辞典が使えるのですが、
ちょっと時間が足りないかな…

人権については、障害者の人権、女性の人権など多種多様です。
人権=同和問題のイメージが強い方もいますが、現在この分野は「出る時もある」という程度です。
丁寧に抑え過ぎるときりがない領域で、まとまりを欠く分野でもあるので、
あまり対策を意識することはないと思います。人権問題をがっつりと対策するという話はあまり聞きません。
あえて言うならば、時事問題として出てくる人権保障にかかわる内容(障害者雇用促進、女性の活用など)
を整理してはいかがでしょうか。

そのほかの傾向としては以下のとおり。
・思想が出る(1~2問)
・社会科学の比重が大きい
・地方自治に関する細かいものが出てくる(時事、行政法レベルなど)
・時事問題が6~7問

ぜひ参考にしてください。

さて、今日は法務省専門職に関する本試験分析を進めたいと思います。
今年は大阪府・市や東京都と日程が重なってしまい、
心理・福祉系の方は大変だったと思います。

試験結果は以下のような形でした。

基礎能力試験
平均点:17.695(+0.157)
標準偏差:5.715(+0.809)


国税専門官や財務専門官に比べて例年平均点が3~4点低い法務専門職ですが、
今年は国税などとの差が結構開いているようです。
それ以上に気になるのが、標準偏差の大幅なアップ。
教養試験で標準偏差5台後半というのはあまり見るものではありません。
上下差がつきやすかったということなのですが、
よほど何もせずに突っ込んだ人が多かったのでしょうか。

偏差値だけを考えると、約15%が足切りに引っかかっていることになります。
また、この比率は専門試験に入るとさらに顕著になります。

専門試験
矯正心理
平均点
18.235(+2.443)
標準偏差
5.526(-0.850)

法務教官、保護観察官
平均点
14.747(-5.343)
標準偏差
6.811(+1.714)


矯正心理職は平均点が上昇、標準偏差が下降ということは、
全体として易化しながらも、上下差がつきにくい構造になっていたということであり、
難易度の高い問題と低い問題の差が激しかったと考えられます。

そして、法務教官、保護観察官のこの平均点は正直驚愕です。
足切りボーダーは12で変わっていないので、3人に1人以上が足切りラインを割っていることになります。
普通こうした問題になると、みんな解けないということになり、標準偏差が大幅に下がるのが通常なのですが、
逆に大幅に上がっているということは、特定の集団だけが高得点を取っており、
残りが壊滅状態ということを意味するのかもしれませんね。




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