【5/31】本試験分析<国税専門官・教養> 

カテゴリ:【採用情報】K太郎からのご案内

こんにちわ。LEC公務員担当のK太郎です。
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こんにちわ。
一昨日の国税専門官本試験について、K太郎が一通り解いてみたので、
総合職と同様簡単な講評と難易度感をお伝えします。
あくまでK太郎の見解なので、LEC全体のものとは一致するとは限りませんのでご了承ください。

① 現代文
難易度:やや難化


パーフェクト条件という目標は変わらないのですが、
問題としては少し内容把握が読みにくくなったかな、という印象があります。
今までよりも少し時間がかかるようになったかも。
特定の部分だけを読んでいれば答えになるという問題が少なかったのがその理由です。
空欄補充は語句補充になりました。最近の人事院の問題傾向からすると少し珍しいかと。
文章整序は例年よりも解きやすかったと思います。

まぁ、6問中5問~6問欲しいというラインは変わりませんね。

② 英文
難易度:やや易化


読みやすい文章が多かったように思います。
結構実力差が出たのではないでしょうか。
比較的取りやすそうなのはNo.7,9,10。No.8は少し読みにくかったかも。

数的処理が取りにくいという構造も合わせて、今年は文章理解で稼ぎたい問題だったといえます。
目標点数は5問中3問。4問取れても不思議ではないレベルです。

③ 判断推理
難易度:難化


No.12は図を書くまではそれほど厳しくないのですが、不正解肢をそう断言できる根拠を見出すのに苦労する人が多かったのでは?
No.13の位置関係は人事院系頻出ですが毎年面倒な問題が多いですね。問題文の条件も重なり解きづらかったはずです。
No.14は東西南北の位置を対応表にどう書き込んでいくかがポイント。やはり整理しにくいです。
No.15も到達順と走破順を分けて整理するところが大変。
No.17も途中の場合分けに気づけるかですね。6月が30日というのは前提だったようです。
No.18は2択まではそれほど厳しくないはずなのですが。
No.19も立体図形という段階で苦しむ人が続発。さらに展開しながら作業をするということは放置推奨問題では?

時間内に全部手をつけることは無理だと思います。
まず一瞬で面倒なものに見切りをつけられるか。そのうえで、時間をかけるべき問題に大量の時間を投入できたか。
まだ解きやすいのはNo.12、No.13、No.14、No.17かと。7問中2問でやむなしでしょう。

④ 数的推理
難易度:横ばい


No.16はオーソドックスな倍数の問題。選択肢も活用するとすぐに2択までは絞れます。
No.20は2枚目でどういう取り方をするかがポイント。場合分けがちょっと面倒かも。
No.21は速さかと思いきや比・割合と倍数の問題。というか、論点はほぼNo.16と同じです。
No.22は着目点を確定できるか。よく見ると1つの班だけ0が1つですね。そこがスタートになります。
No.23がちょっと難しかったかも知れませんが、左は小さい三角形18個に分割でき、
右は底辺と高さの関係を使えば網かけ部分が全体の3分の1と判断できます。
No.24も比。というか、今回比の問題多いですね。

比・割合が苦手な人は相当苦しんだかも知れません。ただ、一つ一つの問題の難易度はそれほどでもないので、
数的推理が取れる人に有利に働く問題だったと思います。
3問は欲しいところなのですが、大体の方にとっては2問といったところでしょうか。

⑤ 資料解釈
難易度:横ばい


表の読み取りが少し面倒なものが多かったです。難しめに思えたのはNo.25。
「収支」の意味を捉えられないと苦戦必至だったでしょう。
No.27が取りやすかったので、そこを確実に仕留めて、残り2つのうちどちらかというのが現実的なラインでしょうか。
3問中2問。

トータルで16問中6問取れれば最低限のラインはクリアしていると思います。


⑥ 時事問題
難易度:横ばい


絶対に仕留めたいのはNo.28。No.29は教養論文の対策をしている人ならテレワーク知ってる、で飛び付けたかも。
No.30は2択まではいけそうなんですけどね。消防団員は地域コミュニティとの関連で減少傾向が触れられます。

3問中2問といったところでしょうか。

⑦ 自然科学
難易度:やや易化


物理は昨年ほど読んだらおしまい、の問題ではなくなっていましたが、取れた人も多かったのでは?
化学、生物は全部の空欄や肢が判断できなくとも、確実に言えるもので絞り込めます。
ただ、有機化学自体がむずかしめではありますが…
3問中2問取れておかしくない問題でしょう。

⑧ 人文科学
難易度:横ばい


日本史は難化。世界史と思想は横ばい。地理は易化だと思います。
ただ、世界史は去年も少し難しめだったので取らないといけない問題は地理と思想です。
日本史は鎌倉、室町自体がちょっとメインどころの論点ではないので覚えていないという方も多かったかも。
特に肢1で苦しんだ人がいたでしょうか。
世界史は肢2と迷った人が多そうですが、東インド会社の位置づけが違います。
地理は超オーソドックス。ケッペンの気候区分は頻出中の頻出ですよ。
思想も他の思想家の内容とごっそり入れ替えるという分かりやすい出し方でした。

4問中2問は最低ライン。3問取れてもおかしくない問題ではあります。
自然科学と合わせて4問、と考えればよいでしょう。

⑨ 社会科学
難易度:やや易化


昨年は政治がありませんでした。
国際連合は頻出度としても論点の難易度としても絶対に取りたい問題でしょう。
法学は法務省専門職の方は苦しかったと思いますが、そこはみんな同じ。
国税や財務を目指している人であれば仕留めなければいけない難易度です。
経済がちょっと難しめだったかも。Cの景気調整機能の語に戸惑った方はいるかもしれませんが、
DとEが違うということがはっきり分かれば絞れます。

3問中2問がラインでしょうか。

全体としては判断推理の難化が激しいので、
他の易化ではカバーしきれないかなと。
やや平均は下がるのでは?と思いますが劇的に落ち込むことはないと思われます。

倍率が激しく高い試験ではないので、
文章理解9点、数的処理6点、知識系8点の23点が教養試験として必要な得点といえます。

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