【1/5】昨年の本試験を振り返る<国家総合職(総合)> 

カテゴリ:【採用情報】K太郎からのご案内

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こんにちわ。
国家一般職 経済の解説です。

2 第二次世界大戦後,外国為替相場の安定と自由貿易の促進を目的としたブレトン=ウッズ
体制の下で固定為替相場制の体制が成立した。我が国が国際貿易に復帰する時には,「1ドル
=360 円」の相場であった。


正しいです。ブレトン=ウッズ体制は米ドルを基軸通貨とする固定相場制であり、
当初は1ドル360円でした。やがて変動相場制へと移行しますが、1970年代に入ってからの事です。

ここからしばらくは主だった試験の昨年の状況を改めて振り返ってみたいと思います。
全体的なデータ分析を「総合」で、その翌日に「各論」という形で科目別の特徴を見てみます。
正答率などのデータは、LEC本試験分析に基づきます。

① 基礎能力試験

平均点:17.584(-2.641)
標準偏差:4.509(-0.300)

激難といわれた平成26年よりは高い平均点に落ち着きましたが、
それでも前年よりは2.5点ほど落ち込んでいます。
標準偏差は平均点が下がると小さくなる傾向があり、
前年よりも全体的に難易度が高かったということが伺えます。
まぁ、数的処理でしょうね。英語が大人しかったのが平成26年ほど下がらなかった理由と思います。

② 専門試験

平均点:19.414(-2.306)
標準偏差:5.260(-0.965)

平均点が下がったのも大きいのですが、それ以上に標準偏差が下がっているのが特徴的です。
全体的に差がつきにくかったということで、
難問が本当に誰も解けない問題になっていたということのあらわれではないでしょうか。
平成25年がほぼ同じ平均点なのですが、
このときは標準偏差が6を超えており、上下差がつきやすかったので、
その意味では今年は専門で稼いだ人が報われる構造になっていたといえます。

1次合格ライン計算方法:
教養+専門×1.286=53.3点以上


③ 専門記述試験

平均点:30.635(-0.589)
標準偏差:6.174(-0.381)

平均点が前年より落ち込み、標準偏差も小さくなりました。
標準偏差が小さくなったということは専門で稼ぎやすくなったという意味ではありますが、
なかなか記述力で上位得点層に勝つのは簡単ではないので、
平均で確実にしのぐ、ということが出来れば問題ないのでは?

④ 政策論文試験

平均点:5.916(-0.052)
標準偏差:1.426(+0.034)

平均点はやや下がり、標準偏差はやや上がりました。
個人情報という書きにくい論点で難易度は高かったと思いますが、
書けるかどうかで決まるという意味合いも強かったのではないでしょうか。

なお、最終のボーダーラインですが、面接Dでも政策論文と専門記述が平均点であれば最終合格は可能です。
専門記述平均=166点
政策論文6点=67点
面接試験D=64点で合計297点稼げますが、
1次ボーダーと最終ボーダーの差は289点なので、上記条件であれば1次の点数に関わらず最終合格可能です。

(総合職標準点換算表)
縦が基礎能力、横が専門の点数です。基礎の点数から右に、専門の点数から下に動かして、クロスしたところが得点です。

sougousyoku2016_201607291740479f1.png


こちらは政策論文と人事院面接の推定分布表です。
sougousyoku2016-2.png

明日は基礎能力試験、専門試験を個別に見てみます。


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